鹿児島純心女子大学 J-board

各学科のトピックスとニュースをお知らせします。


看護栄養学部 健康栄養学科




topicsくじらセミナー開催

7月8日(木)、健康栄養学科2年の調理学実習の授業で、「くじらセミナー」を開催しました。まず、鹿児島大学水産学部の不破茂教授より、捕鯨の歴史や捕鯨にまつわる最近の国際的な動向などについて講義をしていただきました。その後、日本捕鯨協会の日高勇先生に鯨肉のさばき方などを教わり、実際に鯨肉を使って調理実習を行いました。

40名ほどの学生のうち、約10名は家庭で“おば鯨”を食べた経験があるということで、珍しいながらも鹿児島では親しみのある食材であることが伺えました。薩摩川内市は鯨と歴史的にも深い関係があり、鯨文化の掘り起こしや鯨を名物料理にと町おこしも進められています。

このセミナーは薩摩川内市にある本学ならではの取り組みであるだけでなく、管理栄養士を目指す学生達にとって、鯨をとおして食文化や歴史、時事問題について理解を深める大変貴重な機会となりました。

イスズミ
調理の前に捕鯨の歴史を学びます
「こしきのお魚コンクール」市長賞受賞
熱心にメモを取る学生達
イスズミ
希少な食材を調理する貴重な機会
「こしきのお魚コンクール」市長賞受賞
鯨のお刺身・お寿司・
鯨ベーコンの手巻き寿司と豪華です
イスズミ
鯨づくしの鯨弁当の盛り付け
「こしきのお魚コンクール」市長賞受賞
彩りも鮮やかな鯨弁当の完成
topics未利用魚の利活用についての取り組み 学生の教育にも効果

本学では水産土木センターの依頼を受けて、昨年四月より商業価値の低い植食性魚類の利活用を目指した取り組みに協力してきました。昨夏、教職選択者中九名がこしきアイランドキャンパス事業の一環で「こしき島における未利用資源の活用について」をテーマに生活研究グループの方々からイスズミの味噌焼きやニザ鯛など、島に伝わる魚介料理を教えていただきました。その後、「こしきのお魚コンクール」においては市長賞の「イスズミのレモンあんかけ」や漁業組合長賞「イスズミのふりかけ」などの栄誉をいただきました。イスズミは一般にはあまり知られていない魚で、漁業関係者や釣り人には独特の磯臭さゆえに厄介者扱いされてきたものです。臭い消しにはかんきつ系の香りや酸、梅酢みそ、硬度の高いこしき海洋深層水一一○○等が効果的でした。現在はイスズミの食品分析の一部とウニの中でも品質が落ちるガンガゼの調理に取り組んでいます。

こしき島の方々と試食する学生達
こしき島の方々と試食する学生達
イスズミ
イスズミ
「こしきのお魚コンクール」市長賞受賞
「こしきのお魚コンクール」市長賞受賞
「イスズミのレモンあんかけ」